秦野の八重桜が見頃ということで、
お天気もいいし見に行こうと
突然行動に移すシニア夫婦。
※詳しい情報は秦野市観光協会のサイトをご覧ください!
八重桜って咲く時期が少し遅めなので、
「ソメイヨシノ見そびれたぁ~(悲)」
という人にもおすすめですよ^^
はりきって歩き、
自然を堪能したのはいいんですが、
次のような失敗もしてしまいました。
▶スマホ電池が切れてしまったが、
充電器を忘れてしまい
山頂以降の写真が撮れなかった
▶渋沢駅への道を間違えてしまった。
「たぶんこっちだろう」は禁物。
ここからは、
スタート秦野駅~ゴール渋沢駅の
総距離約18キロ、時間にして約5時間、
失敗有りそして
あまりにも素敵な風景との出会い有りの
秦野八重桜ハイキングの全貌を
お伝えしていきます!
秦野駅に到着、八重桜ハイキングのスタート!
9時半に秦野駅に到着。
↓のコースを自分たちで少しアレンジして、
秦野駅→震生湖→渋沢丘陵→頭高山休憩所
→頭高山山頂のハイキングコースに
決定。
秦野でも有名な八重桜のお花見スポット
‘頭高山休憩所’を目指してスタートです!
①今泉名水桜公園
駅から5分くらい歩いた所にある
‘今泉名水桜公園’(ここからの富士山
見えず残念) に立ち寄り、
②白笹稲荷神社
そこを後にして少し歩くと
関東三大稲荷の一つ
‘白笹稲荷神社’ が見えてきます。
ここは人気のパワースポットでも
あるんですね。
本日のハイキングの無事を祈ってから
‘震生湖’に向かいます。
その道すがら、
富士山がちょこんと頭を出していたり
素敵な風景に目を奪われ、
歩みを止めることしばしば!
③震生湖
やがて震生湖に到着です。
ここは、関東大震災の際、
近くの丘陵が約200mにわたって
崩れ落ち、その時せきとめられて
できた窪地が湖になったもの。
ヘラブナやバスの釣り場として
神奈川県でも有名な天然湖なんですよ。
ここで昼休憩にします。
平日のせいか、人も少なくて
リラックスできました。
④渋沢丘陵~頭高山登山道
さて、一息ついたところで
‘渋沢丘陵’に向かって再度歩き始めます。
さまざまな花々に癒されながら
丘陵の山道を進み、
やがて丘陵を抜けたあたり、
左にある‘頭高山’登山道へ入ります。
森のエキスを浴びながら、
鬱蒼とするも気持ちのよい林間道を
黙々と歩くシニア夫婦。
やがて視界が開け、どこか私の故郷にも
似ていて懐かしい気分にさせられる
里山の風景に囲まれながら歩きます。
まるで絵のようです!
気分は最高!
八重桜咲き誇る ‘頭高山休憩所’ に到着!
①メインスポット頭高山休憩所に到着
やがて、めざす山頂少し手前の
‘頭高山休憩所’に到着、
時間は14時半くらいです。
実は八重桜満開スポットは、
頭高山山頂より少し手前の
こちら頭高山休憩所がメイン。
濃い目ピンクがなんともお洒落な八重桜。
「来て良かった!」
しばらくの間、癒しの風景を満喫。。。
②頭高山山頂
ここから秋葉神社のある
頭高山山頂までは約5分。
短い距離でしたが、
登りの急坂が少し応えましたね。
それに、この時点でスマホの電池が
切れてしまい(不覚にも充電器を忘れる)
写真撮れず。
山頂の東屋で少し休みます。
(この時点で15時半くらい)
③渋沢駅までは道に迷うシニアたち
帰りは渋沢駅に向かいます。
途中「どっちだろう?」と
道の選択肢に悩んだ末、
選んだ道が結局遠回りでしたが、
言い合いになりながらも、
まあ歩いてれば着くだろうという感じで
通常55分歩けば渋沢駅に着くところ、
1時間半くらいかかってしまいました。
今回の八重桜ハイキングでの失敗点
①スマホ電池切れ
スマホの電池が切れてしまったが、
充電器を忘れてしまい山頂以降の
写真が撮れなかった。
②帰り渋沢駅への道を間違える
「たぶんこっちだろう」
と勘に頼るのは極力避けたい。
当たればいいけど外れたら最悪ですよ。
スマホのナビなど、
今の時代の便利アイテムは活用するに
越したことはないですよね。
(充電器は忘れずに!)
今回は割と住宅があって、
まだ明るかったので楽勝でしたが、
時と場合によっては…ですね。
低山ハイキングでの注意点と教訓
①シニアは特に注意したいこと
▶水分補給は大切だけど
何しろトイレが近いので、途中
トイレがあったらもよおしてなくても
済ませておくことをおすすめします。
▶低山だからといって甘く見てはだめ。
特に私たち中高年齢層のハイカーに
言えることは、
「自分を過信してはいけない」
ということ。
悲しいかな気持ちは若くても
身体能力は確実に低下しているんです。
▶シニア登山の定番(私たち夫婦も
よく行くんですが)でもある秦野や
丹沢、奥多摩周辺の低山は
歩けそうな獣道も多く、これなら
大丈夫と判断しがちです。
が、たとえ進めそうでも獣道や
倒木などで行き止まりの道には
入らないようにしましょう。
もし、入ってしまっても
「何かおかしい」と少しでも思ったら、
引き返す勇気も必要。
②シニアに限らず注意すること
▶出発時間はできるだけ早く設定。
道迷いなどのトラブルにも
余裕で対処できるからです。
▶登山では次のものは必ず持参しましょう。
・飲料水(1L以上)
・非常食
・雨具
・軍手
・懐中電灯
・モバイル
・医薬品(特に冬場以外は山ヒルと
虫よけは必携)
・大き目のシート
▶服装は、マダニやヒル対策として、
夏でも長袖、長ズボン(短パンに
スパッツでもOK)、帽子がベスト。
▶靴はトレッキングシューズや登山靴で。
普通のスニーカーでは、悪天候時や
登山道のさまざまな状態に
対処することが難しくなります。
▶シニアの注意点でも書きましたが、
たぶん行けるだろうと思っても
獣道や知らない道、倒木などで
行き止まりの道には入らない。
もし、入ってしまっても
「何かおかしい」と少しでも思ったら、
引き返す勇気も必要。
それが、後で正しかったと
わかったとしてもです。
▶そもそも
‘悪天候で登山はしない’ が鉄則。
もし登山途中に悪天候に見舞われたら
即座に中止する。
▶スマホ電池切れには注意。
撮影できないだけならまだいいですが、
いざという時使えなくなります。
▶私だけでしょうか?足の指の爪が
伸びていると、ハイキングなどで
長時間歩いた場合どうも疲れやすく
なるんですよね。
ですので、同じように感じている方は
足の爪を前もって切っておくことを
おすすめします。
今回の私たちシニア夫婦の、
黙々&時々言い合いのハイキングは、
スタートの秦野駅~ゴール渋沢駅の
総距離約18キロ、
時間にして約5時間でした。
(途中迷ったりしたので -_-;)
今回も歩きましたね~。
癒し風景多しのハイキングで、
心の洗濯をしてきました。
↓こんな饗宴も見られたり…
途中、道を間違えてしまい遠回りという
アクシデントもあったけれど。
自然を体に感じながら歩く、
これぞハイキングの醍醐味!